場所が物の価値を上げる
結局日記は、mixiじゃなくてハテナダイアリーに変えました。mixiだと書式とかのデザインの操作が限られてくるからね。だけどある程度見られてる感あったほうが、自分の考えをまとめた文章が書けると思ってmixiに繋いでいます。
よければコメントつけてもらえるとうれしいです(*^^*)
先日近所に数年前にできたショッピングセンターに行ってきました
そしたらこんな乗り物たちが
即席のデパートの上にあるような乗り物コーナーです
見事に終始ガラガラでした
操縦しているおっちゃんらもダルそうで、近くのベンチで休んでたw
というかここのショッピングセンターの催し物は適当な感じがして、面白みがない。
周辺はニュータウンで子供がいる世帯が多いから、子供が遊べる空間はいくつか作られているんだけど、みなこんな感じで「とりあえず設置しました」。催事コーナーも「とりあえず設置しました」「のぼりも立てました」。だけど盛り上がりにかけるというか…
衰退する商店街とやってることが変わらない気がする。
ちなみに行ったのは休日でしたが、休日のわりに人は少なかった(たいていの人はスーパーと大型ホームセンターに行ってました)
それから後に、木津川市に新しくできた(というか初?)古民家をリノベーションした古道具屋さんへ行ってきました。
燕(エン)
前はさびれた居酒屋?だったのが、こんなにかわいらしいショップに大変身!古いものって扱いによって本当に見栄えが変わるなぁと実感。
どうやってこういうものを集めているのかというと、古い家をまわって集めているそう。中には「いらないから買ってくれないか」「引き取ってくれないか」と持ってくる人もいるそう。持っている人にとっては価値がないんだろうね。
だけど従来は市場に乗ることがなかった家具・小物類も、それを置くのにぴったりな場所が提供され、新しい良い・面白い使い方が提案されることで、新しい市場が開拓されるんだなぁとしみじみと思った。
さっきのショッピングセンターと合わせて思うのは、「良いといって財・サービスはどこでも売れるわけではない」ということ。納屋や蔵にホコリかぶった湯呑に魅力は感じなくても、きちんとホコリをとってその湯呑が合う場所を提供すれば、その価値はもっと上がる。ショッピングモールの乗り物だって、配置や装飾によってもっと魅力的になっただろう。催事もそれらを置く場所によって展示物はもっと魅力的になっただろう。
同じようなことを『クリエイティブ都市論』でR.フロリダ氏が言っていたなぁ。まだちゃんと読めていないからこれから読んでいかねば。